自分の半生を振り返ると
「ジェットコースターの様な時間を歩んできたな」
という思いがあります。
ライフストーリーを紡ぐ中で、
日々忘れてしまいがちな、自分を勇気づけてくれる言葉、
焦りや迷いから立ち戻るメッセージになりました。
STORY01:
幼少期~学生時代
小学1年生からは円形脱毛症のために他人の視線が気になって苦しい、自分を嫌いで、いわゆる自己肯定感はとても低かった。40歳を超えた今では髪の毛がないことは全く気になりませんが、今思い出しても、当時の自分には「よく頑張ったね」と褒めてあげたい気持ちです。
STORY02:
コンサルタント時代
跡継ぎとして成果を上げてからでないと実家に戻れないと、精一杯背伸びをしていたなぁということも感じます。他者基準で「認められたい」という気持ちが毎日の焦りにつながっていたように思います。経営コンサルタントとして過ごした20代で、最高潮もどん底も両方体験させていただきました。
STORY03:
東京での生活から結婚・教員時代
自宅療養と震災を経て、自分の働き方やメンテナンスの仕方を学びました。世間一般には簡単な仕事と言われる業務から再スタートして、失った自信を一歩一歩取り戻す期間でもありました。責任者やリーダーという結果を出さなきゃいけない立場から少し解放されて、力んで乗り越えるのではない術を経験しました。
STORY04:
現在、そしてこれから10年
いよいよ家業を継ぐことになりました。会社に入る前に想像していたものとは全く違う日々の連続。得意なことも苦手なことも求められます。そんな中で、下を向きたくないなという気持ちがいつもありました。チャンスがあればちょっと無理してでも掴みにいく、経営者になるための洗礼を受けているような感覚でした。